聖句暗唱 園長 佐竹和平
幼稚園の毎朝の礼拝では月ごとに示されている聖書の言葉をみんなで声をそろえて言うのです。聖句を暗唱して声に出しますので、これを聖句暗唱といいます。
この一年の聖句をお子さんと一緒に、読み返しいただければと思います。
4月 わたしはよいひつじかいである。
5月 かみはあいです。
6月 ののはなが どのようにそだつか ちゅういしてみなさい。
7月 ゆうきをだしなさい。わたしはすでに よにかっている。
8月 へいわをじつげんするひとは さいわいである。
9月 わたしがあなたがたをあいしたように あなたがたも たがいにあいしあいなさい。
10月 あなたのみなは、いかにちからづよく、ぜんちにみちていることでしょう。
11月 なみだとともにたねまくひとは、よろこびのうたとともにかりいれる。
12月おめでとう、めぐまれたかた。しゅがあなたとともにおられる。
1月 ひかりのことしてあゆみなさい。
2月 よろこぶひととともによろこび、なくひととともになきなさい。
3月 わたしはよのおわりまで、いつもあなたとともにいる。
『イエス・キリストを通して示される神の愛と恵みのもとで子どもたちが育てられ、今の時を喜びと感謝をもって生き、そのことによって生涯にわたる生き方の基礎を培い、共に生きる社会と世界をつくる自律な人間として育っていって欲しい』
このような願いがキリスト教保育の子ども観です。毎日の聖句暗唱で、礼拝、祈り、讃美歌を歌う中でこの思いが少しずつ、子どもたちの心と体に行き渡っていったと信じています。
いよいよ2021年度のドレーパー記念幼稚園の生活も終わりが近くなってきました。年長のほし組さんは幼稚園を卒業し、4月からは小学校へ進学、年少、年中は進級となりそれぞれ新しい環境の中での幼稚園生活となります。どのような環境の中にあっても、神様の祝福とお守りをいただいて、安心して生活ができるようにとお祈りしています。