2024-01-01から1年間の記事一覧
育ててくださる神さま 園長 佐竹 和平 今月の「成長させてくださったのは神です」という聖書の言葉(キリスト教保育連盟のカリキュラムによる)は、子育て、幼児教育においてはとても重要な意味を持っています。新約聖書のコリントの信徒への手紙Ⅰの3章6節に…
文科省とキリスト教保育の思い 園長 佐竹 和平 大切な事なので年に1回は保護者に園だよりを通じて紹介させていただいているのが幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿。これは文部科学省が幼稚園教育要領に定めたもので、小学校入学前までに育ってほしい姿…
子どもの権利条約 園長 佐竹 和平 国連が「子どもの権利条約」を定めたのが1989年、日本はこの条約をその5年後の1994年に認めて、条約国となっています。もう、それから30年が経っていますが、日本国内では「子どもの権利条約」についてはそれほ…
ダンゴムシのための祈り 園長 佐竹 和平 ドレーパー記念幼稚園には卒業生保護者による後援会というものがあって、幼稚園の活動に関して応援してくださっています。今回、その後援会の小室会長が「保育者の祈り(日本キリスト教団出版局」という本を教職員に…
上善如水(じょうぜんみずのごとし) 園長 佐竹 和平 先日、園長として、子どもに接することを職業としている者として多いに反省すべき案件が起きました。というより起してしまいました。裸足保育になり天気の良い日は水遊びが園庭で繰り広げられます。午後…
大人は一日に15回、子どもは400回 園長 佐竹 和平 園庭にいると子どもたちが寄ってきて、園長の背中に乗ってきます。園長の私が背中にだれが乗っているのかわからないふりをしていると、子どもたちはとても喜んで笑ってくれます。園長の私はこれを、来…
愛を持って子育て 園長 佐竹 和平 自分は神様に愛されている、家族に、お友だちに、先生に愛されている大切な存在だと知ること。自分だけでなく、目の前にいる人、お友だちも同じように神さまに愛され、周りの人から愛されている大切な存在だと知ること。お…
キリスト教保育の願い 園長 佐竹 和平 イエスキリストを通して示される神の愛と恵みのもとで子どもたちが育てられ、今の時を喜びと感謝をもって生き、そのことによって生涯にわたる生き方の基礎を培い、共に生きる社会と世界をつくる自律な人間として育って…
忘れないで 園長 佐 竹 和 平 讃美歌(さんびか)はキリスト教の礼拝の中で歌われるもので、神様を讃美する歌、神様をほめたたえる歌です。幼稚園でも讃美歌は毎日、子どもたちによって歌われています。何度も歌う讃美歌は幼稚園を卒業した後も忘れずにいて…
信頼感 園長 佐 竹 和 平 幼児教育に関する研修などで良く出てくる言葉に「認知能力」「非認知能力」があります。何度かこの園だよりでも紹介はさせていただいてもいますが、大切なことなので改めて記しておきます。 認知能力というのは簡単に言うと数値化で…
信頼感 園長 佐 竹 和 平 幼児教育に関する研修などで良く出てくる言葉に「認知能力」「非認知能力」があります。何度かこの園だよりでも紹介はさせていただいてもいますが、大切なことなので改めて記しておきます。 認知能力というのは簡単に言うと数値化で…