互いに愛し合いましょう。 園長 佐竹 和平
3月は2010年度の終わりとなり、年長の星組は卒業であり、年中のゆり組と年少のひよこ組は学年の終了となります。昨年の4月には大きな希望と一方では不安も抱えつつスタートした園生活だったかと思います。しかし、こうして一年が経ち、子どもたちの成長を見るとその希望と不安が多いなる喜びになったことを知るのです。園生活が祝福の内に導かれたことに感謝です。4月からはそれぞれ新しい歩みとなりますが、どのような状況にあっても神様に守られていることを忘れずにいて欲しいと願っています。
4月より園長としてこの園だよりに記してきましたことを終わりにあたり振り返っておきましょう。
4月 あいさつは相手を認める第一歩。自分からあいさつしましょう。
5月 子どもは神様から頂いた大事な宝物です。
6月 一人ひとりのことを一人ひとりが大事に思いましょう。
7月 神様の与えてくださっているお恵みに感謝しましょう。
9月 イエス様の言葉に従い、お友だちと仲良く、元気に過ごしましょう。
10月 神様を信じ、自信を持って毎日の歩みをしましょう。
11月 愛に根ざし、愛に立って生きて行きましょう。
12月 クリスマスを通じて神様のお心を知りそれを実践していきましょう。
1月 自分のことは自分でするようにしましょう。
2月 子どもが真ん中。子どもの声にしっかりと耳を傾けましょう。
様々な角度、視点からメッセージを投げかけてきましたが、これは子どもたちのみならず保護者の皆様へのメッセージでもありました。最後の月、3月となり、上記を振り返りつつこのように記して本年度を締めくくりましょう。
私たちは神様に守られ、愛されています。周りにいるお友だちや、お友だちのみならず、この世の中にいるすべての人が同じように神様に守られ、愛されているのです。だから、互いに愛しあいましょう。神様に愛され、神様に守られているもの同士、お互いの事を思いやりつつ愛し合いましょう、仲良くしましょう。そんな素敵な人生にしていきましょう。