園だより 園長からのメッセージ

毎月、発行している園だより 園長からのメッセージ

2025年 12月

   最初のクリスマス         園長 佐 竹 和 平 

「クリスマスは何の日?」と子どもに聞きます。そうすると「プレゼントをもらえる日」「ケーキを食べる日」「イエスさまのたんじょうび」と答えてくれます。子どもの答えとしてはどれも正解です。

 実際にはクリスマスとはChirist(キリスト)のmas(ミサ・礼拝)であり、誕生日ではなく、イエスキリストが生まれたことを喜び感謝する「礼拝」のことになります。

 幼稚園のクリスマスでは全園児でイエスキリストのお生まれになった時のことを劇にしたページェント「最初のクリスマス」を演じます。

 天使ガブリエルがマリアの前に現れ、マリアが神様の子を生むことになると告げます。マリアは驚きますが、神様を信じ、そのお告げを受け止めるのでした。

 身重のマリアと夫のヨセフは人口調査を受けるために、故郷のベツレヘムに行きます。しかし、泊まれる宿屋がありません。3軒目の宿屋が、馬小屋ならばと案内してくれます。その馬小屋で神様の子イエス様が生まれたのでした。

 たくさんの星がイエス様の誕生をお祝いします。天使に教えられ羊飼いがお祝いにやってきます。導きの星を頼りに東の国から3人の博士がらくだに乗ってやってきます。博士たちは持ってきた宝物をイエス様におささげします。馬小屋の前にはたくさんの羊たちもやってきて、イエス様の誕生お祝いし、布団を捧げます。

 最後に馬小屋の前にみんなが集まり「きよしこの夜」「もろびとこぞりて」と賛美の歌をささげてフィナーレとなります。この劇の進行はナレーターと聖歌隊の歌によって進んでいきます。

 イエスキリストの誕生を喜んだ、星、羊飼い、博士、羊たちが、ベツレヘムの馬小屋の中でヨセフとマリアの前で飼い葉おけに眠っている救い主イエスの前に行った出来事を最初の礼拝、最初のChirist(キリスト)のmas(ミサ・礼拝)としています。これがこのページェントの題名「最初のクリスマス」の意味です。

 子どもたち、保護者の皆様とともにクリスマスを迎えることが出来る喜びに感謝します。クリスマスは神様が私たちにイエスキリストという救い主を下さったことに感謝するときです。また、保護者の皆さんもすでに神様からお子さんという大切な宝を授かってもいます。クリスマスのこの時、イエスキリストがお生まれになったことだけでなく、子どもを授かっている喜び、感謝の時となれるよう願っています。