園だより 園長からのメッセージ

毎月、発行している園だより 園長からのメッセージ

2018年 3月 希望

                      園長 佐 竹 和 平 

 幼稚園の毎日の礼拝では聖句暗唱を行っています。おはようブックの左ページのリトルジョイの絵の下に記されている月ごとの聖句をみんなで声をそろえて言うのです。この一年、どのような聖句があったか、お子さんと一緒にぜひ、読み返してみてください。

4月 わたしは よみがえりです いのちです
5月 いつまでも のこるものは しんこうと きぼうと あいです
6月 みよ わたしは あたらしいことをする  いま もうそれが おころうとしている
7月 ひかりの こどもらしく あゆみなさい
8月 あなたの りんじんを あなたじしんのように あいせよ
9月 わたしたちは たがいに あいしあいましょう
10月 たねをまくひとは みことばをまくのです
11月 へいわをつくるもの はさいわいです
12月 きょう ダビデのまちで あなたがたのために すくいぬしが おうまれになりました
1月 しゅは あなたを まもるかた 
2月 かみは よろこんで あたえるひとを あいしてくださいます
3月 あいは けっして たえることがありません

 3月のカリキュラムのテーマは「希望」となっています。この希望の聖句は5月に暗唱しています。「いつまでも残るものは信仰と希望と愛です」と聖書には記されています。神様は私たちのことを愛してくださっています。その愛を受けていると信じて生きていくことが信仰です。愛に基づく信仰があれば神様は私たちの人生を必ず良いように導いてくださると希望が持てるのです。信仰、希望、愛この3つをいつまでも残るものとしています。なぜ、いつまでもの残るのでしょうか。目には見えない物で、心の中にあって壊れないし、人に盗られないものだからです。形あるもは古くなり、壊れたり、無くしたりすることがあります。しかし、信仰、希望、愛はそれがしっかりとしたものであればいつまでも残るのです。これが人生を歩んでいく上での土台となるのです。ドレーパー記念幼稚園で過ごす中でお子さんのみならず、保護者の皆さまにもこのことが少しでも伝わっていればとの願いを持っています。

 いよいよ2017年度のドレーパー記念幼稚園の生活も終わりが近くなってきました。年長のほし組さんは幼稚園を卒業し、4月からは小学校へ進学、年少、年中は進級となりそれぞれ新しい環境の中での幼稚園生活となります。どのような環境の中にあっても、神様の祝福とお守りをいただいて、安心して生活ができるようにとお祈りしています。