キリスト教保育の願い 園長 佐竹 和平
イエスキリストを通して示される神の愛と恵みのもとで子どもたちが育てられ、今の時を喜びと感謝をもって生き、そのことによって生涯にわたる生き方の基礎を培い、共に生きる社会と世界をつくる自律な人間として育っていって欲しい。このような願いがキリスト教保育の子ども観です。
幼稚園の毎日の礼拝では月ごとに決められた聖句(聖書の言葉)をみんなで声を出して言うのです。毎日の聖句暗唱で、キリスト教保育の願いが少しずつ、子どもたちの心と体に行き渡っていったと信じています。年度の終わりに全てを記します。お子さんと一緒に振りかえって頂けたらと願っています。
4月 わたしは よみがえりです。いのちです。
5月 わたしたちは たがいにあいしあいましょう。
6月 ひかりのこどもとして あゆみなさい。
7月 あなたのわかいひに、あなたのそうぞうしゃを おぼえよ。
9月 わたしは ぶどうのき、あなたがたは えだです。
10月 かみは、よろこんであたえるひとを あいしてくださるのです。
11月 いつまでも のこるのは しんこうと きぼうと あいです。
12月 ひとりの みどりごが わたしたちのために うまれる。
1月 あいは けっして たえることが ありません。
2月 さあ、しゅにむかって よろこびうたおう。
3月 すべてのことについて、かんしゃしなさい。
2023年度のドレーパー記念幼稚園の生活も終わりが近くなってきました。 年長のほし組さんは幼稚園を卒業し、4月からは小学校へ進学。年少、年中は進級となりそれぞれ新しい環境の中での幼稚園生活となります。どのような環境の中にあっても、神様の祝福とお守りをいただいて、子どもたちが安心して生活ができるようにとお祈りしています。